【逆鱗日和W】第50回:狩場のカメラマン、インスタバエを気にする

【モンハンワールド:アイスボーン】逆鱗日和 第50回

 

イチからリスタートしている『モンスターハンターワールド:アイスボーン』だが、忙しい合間を縫ってのプレイになっていることを考慮すれば、そこそこ順調に進められているんじゃないかと思う。

……って、いま躊躇なく“アイスボーン”って書いたけど、俺がやっているところってまだまだ、大型アップデート以前の内容なんだよな……w アイスボーンの世界は、群馬から下北半島の先っぽまで歩いて行くくらい、遥か先の話なんだよねぇ……。

でも……いいんだ、楽しいから^^

一度は経験したことばかりだけど、改めてプレイするとすべてがキラキラと輝いて見えて、クエストに出るたびに感動しきり。齷齪と先に先にと進まなくても、この世界観に身を置いているだけで、

「ここに越してきて、よかったなぁ~……」

と、セカンドライフを満喫する老人のような心境になっているよ。こんな気持ちにしてくれるゲーム、俺には『モンハン』シリーズしかないわ。

ナゼ俺は、プレイが遅いのか

ちなみに現在、俺は下位のリオレウスを討伐し、

「つぎはいよいよ、ディアブロスだな!!」

というところまで来ている。9月6日~8日の3日をかけてのこの進み具合、世間一般から見てどういうスピード感なのだろうか?

俺的には冒頭で書いた通り、“そこそこ順調”という感覚だ。武器や防具はまだまだヘッポコなものしか作れていないけど、進行状況だけはぼちぼちなんじゃないかな、と^^ さすが、世界一のガンランサー(笑)と言われた男やな^^

しかし、ホクホクとここまで書いたところで、俺の中に棲まう“天邪鬼な自分”が、「いや、ちょっと待て」と機先を制してきた。天邪鬼は、苦虫を嚙み潰したような表情でこんなことを言うのである。

「ぜんぜん順調じゃないだろ。だいたいキサマは……1クエストに時間をかけすぎなんだよ!!

ノーマル俺、憤慨して言い返す。

「時間かけすぎだと!? どこがやねん!! 大好きな採集も最小限にし、寄り道もほとんどせず、ひたすらモンスターを狩っているやんけ!!

これを聞いた天邪鬼、「はあ?www どこがwww」とせせら笑ってつぎのようにほざいた。

「だったら、キサマのクエストの様子を、いくつか追ってみようじゃないか。そうすれば、いかに無駄なことをしているか、よくわかるはずだ」

スクショを簡単に撮れることが

そこでまずは、古代樹の森を舞台にしたトビカガチの討伐を選んでクエストに出撃。

「5分で戻る!!」

と、誰にともなく言い置いて。

そして、キャンプを出て10歩ほど歩いたところで、俺はさっそくピタリと止まった。そして、ブツブツと独り言を言う。

「よーし、いつものようにここで、お肉焼いちゃうぞ♪^^

言いながらずるんと肉焼き器を放り投げ、パチパチと肉を焼き出す。

肉焼き

この、古代樹の森の雄大な景色を眺めながら肉を焼くひと時が、俺は大好きなのだ。ついつい、

「グランピングって、楽しいなあ^^」

そんなセリフが口を突く。そして、

上手に焼けました

「上手に焼けました~~~♪」

“肉焼きの天才”の異名をとる俺、ものの見事にこんがり肉を焼き上げて、そのシーンをスクショに撮った。プレイステーション4で簡単にスクショを撮る方法を記事にしたばかりだが、

当然このときも、SHAREボタンを1回押しただけで撮影を行っている。

……しかしなかなかナットクのいくカットにならず、けっきょく4個もこんがり肉を焼くハメになった(苦笑)


モンスターは、モデルさんである

俺の狩りは、一事が万事この調子だった。

『モンハンワールド』の世界があまりにも美しいこと、生き物どうしのやり取りがリアルで素敵なこと、そして簡単にスクショを撮れるようになったことが混ざり合って化学反応を起こし、気が付けば、

「“奇跡の1枚”を撮ることが、どんな目的にも勝る!」

こんな思考になっちゃったんだよねえ……。

トビカガチに出会っても、討伐うんぬんよりも先に、

「あ!! トビカガチ!! 銀色のウロコと小さな頭がスタイリッシュな、序盤のファッション番長!! 撮るよ撮るよ!!

篠山さんか岩合さんかってくらい撮影に夢中になり、なかなかガンランスを出そうとしない。いざ撮影しても、

トビカガチ

ちょ!! ダメダメ!! 頭、見切れてるやん!!!(怒) なんでそう落ち着きがないの!! ピタッとポーズ決めて!!

トビカガチを怒鳴り始める始末。

さらに、そこにリオレウスが乱入しようものなら、

うおおお!! レウスきたーーーー!!! これはぜひ2ショットを!! イカしてかっちょいい2ショットを撮らねば!!!

ウレションレベルである。狩猟なんて考えてもいないから、重いガンランスは100ミリの望遠レンズみたいなもの。それを担いで草むらに隠れ、

失敗例

「かーーーー!!!(怒) なんだこりゃ!! 撮り直し!!!」

2ショット

「うーん、微妙!!>< ポーズがなってないのよ!! しっかりしなさいよカガチとレウス!!!

ナゼかオネエ化してレウスとトビカガチを怒鳴りつける。言われた2匹、

「は、はい!! もう一度お願いします><」

とばかりに改心のポーズを決め、

2ショット

いただきました!! こういうの待ってたのよ!!!」

ようやく、戦場カメラマンならぬ“狩猟場カメラマン”はナットクしたのでありました。これもう完全に、「インスタバエ!! インスタバエ!!!」って騒いでいる人と同じ思考じゃねえかw

それでも、俺はご満悦。

「はぁ~~~^^ 今回も、いいスクショが撮れたな^^^ またライブラリーが充実しちゃうわ~~~^^」

上気する顔をニコニコとほころばせる俺に、前出の天邪鬼がニヤニヤと言った。

「ほ~らね、トビカガチ狩猟に25分……www 歩みが遅いわけだ……」

そう……俺もうすうす、わかっていたのだよ!! モンスターや景色の写真を撮りすぎて……狩猟時間が異常に長くなっていることは!!!w

でも、撮影メインでクエストに出ているだけあって、なかなか素敵なスクショも撮れているのよw せっかくなので、その一部をご紹介w

ボルボロス
アンジャナフ
ネルギガンテ1
ネルギガンテ2

うひょおおおおお!! かっちょいいいいい!!!!

狩猟場カメラマンは今後も、狩りと撮影の二足の草鞋でクエストを進めて行こうと考えております!!

おしまい。