集会所にて

【モンハンワールド:アイスボーン】逆鱗日和 第57回

前回の日記で書いた通り、会社で使っているプレイステーション4が無事に修理から戻ってきた。

「壊れた壊れた!! 起動しないぞ仕事できないぞ!! わーわーわー!! えらいこっちゃえらいこっちゃ!!!

とまなじり吊り上げてプレイステーションの修理センター(プレイステーションクリニック)に送ったはいいものの……いっさいの異常は発見されず、そのまま帰ってきたんだけどな!!(恥)

まあいいわ。俺は会社でモンハンができさえすれば、それでいいんだからな。

ひさびさの協力プレイ

さて、修理の甲斐あって(シツコイが壊れてない)会社の自席にプレイステーション4を設置できたので……さっそく、狩りに行くことにしました!! 原稿がいくつも溜まっててヤバい状況ではあったけど、そこにモンスターがいるのなら、狩ってくれようハンターとして

「わーいわーい^^ 狩りだ狩りだ^^」

ニコニコ……というか、気持ち悪いくらいデレデレになりながらプレイステーション4を起動していると、目ざとくそれを見つけたたっちーが鬼の形相で噛みついてきた。

「おい!!! 何をしてんねん!!! キサマ、何本原稿抱えてるかわかってんのか!!!」

原稿の管理はたっちーが行っているので、犯人(?)の俺が言うのもナンだが怒るのもさもありなん、なのである。

とはいえこちとら、完全に狩魂に火が入ってしまっている。なので、いまにも鬼人化しそうなたっちーにも怯むことはなかった。

「何を……って、『モンハンワールド:アイスボーン』に決まってるだろ! だってアステラの人々が、俺が来るのを待っているから

「なぁにぃ~~~~~!!!」

と切れ長の目をさらに吊り上げたたっちー、あろうことかつぎのようにのたまった。

「だったら……わしも連れてけ!!! 謎のクエストが3つ出てて、恐ろしくて行けないんや!!!」

乗っかってきたーーーー!!!w

というわけで、狩王決定戦の練習をしていたとき以来となる、たっちーとの協力プレイが始まった。

意外とちゃんとした装備

たっちーの言う謎のクエストとは、ヴァルハザク、テオ・テスカトル、クシャルダオラという3種の古龍を討伐する上位後半のクエストであった。その3頭は、エンディングに続く道に現れるガーディアンみたいなもので、多くのルーキーハンターを跳ね返す強烈な力を持っている。なので、タイムアタックの練習にばかり付き合わされ、いつまで経ってもモンハンに関する知識や経験が身につかないたっちーがビビるのも無理からぬことだったのである。

そんなたっちーと、集会所で合流を果たす。見ると……。

合流

……って、ネルギガンテの装備でガチガチに固めてるじゃねえか!!ww 俺よりもよっぽど堅いだろそれ!!ww

意外なことにたっちーは、『モンハン:ワールド』の看板モンスターであるネルギガンテの装備で全身を覆っていた。タイムアタックばかりやっていたと思ったけど……思いのほかしっかりと、ふつうの狩りもやっていたんだなぁw


ヴァルハザク討伐に

というわけで、防具がキチンとしていたことに安心し、すっかり気楽な気分でヴァルハザク討伐に出発することになった。ちなみにヴァルハザクは、個人的にこの3頭の中ではもっとも苦手……というか、さんざん狩ってきたテオやクシャルと比べて圧倒的に経験値が少ないので、どうしても気後れさせられる存在なのである。まあでも、俺が持っているガンランスはマスタークラスのものだし、たっちーも装備はちゃんとしているから問題はないだろう。

おかげで舞台となる瘴気の谷に着いても、お気楽度は変わらなかった。鉱脈を見つけたら「わーーー!! 石だ石だ!! 掘れ掘れ!!」ってんで、速攻でピッケルを振り回すほどに。たっちーは基本、俺が武器を砥げば自分も砥ぎ、石を掘り始めたら自分も掘る……という、ヒヨコの刷り込みみたいな行動をするので、このときも俺のマネをしてカンカンカンカンと採掘をしていた。

そんな、あるとき。

たっちーが石を掘りながら、ボソボソと何かつぶやいていることに気が付いた。よく聞くと……どうもそれは歌で、しかも……アレ? この歌、聴いたことがあるぞ。

たっちーは、つぎのようにブツブツと言っていた。

「どらげない……どらげない……」

これは……SEKAI NO OWARIの『Dragon Night』のサビか? 週刊ファミ通の林編集長がカラオケでよく歌う曲……。いやでも、たっちーがセカオワを聴くとは知らなかった。

カンカンカン……

ピッケルの音に合わせるように、たっちーはその後も言い続けていた。

「どらげない……どらげない……」

しかし……抑揚があまりなく、歌というより念仏に聞こえる。カンカンカンというピッケルの音が、木魚の音に変換されるほどに。

そして。

あらゆる鉱脈で採掘をしたのち、たっちーは歌を口ずさむのをやめて俺に話し掛けてきた。

「なあなあ」

続けて……たっちーは、衝撃のひと言を発したのである。

「なあ、さっきからドラゲナイ鉱石っての出るんだけど……これっていい素材?? 使える??」

……それドラゲナイ鉱石じゃなくて、ドラグライト鉱石だろが!!!!www

なんとたっちー、『Dragon Night』を口ずさんでいたわけじゃなく、単純に出てきたドラグライト鉱石を見ては、

「どらげない……どらげない……またどらげないだ……」

と読み上げていただけでした……w

おしまい……w